推理小説が好きで、小学生の頃は特に
江戸川乱歩の作品にハマっていました。
中学生の頃は、推理小説ブームが流行り、(アガサ・クリスティ派の友人ばかり多かったが)
休み時間になると、各自で時間制限付きの「完全犯罪を解く」オリジナルの推理問題をつくっていました。
毎回、友達どうしの難問ぶつけ合い。
推理クイズに飽きたらず、8ミリのビデオカメラ(まだこの頃は希少)を持っている友達がいて、
「どうせなら実写のドラマ創ってみない?」
という勢いで、『探偵・右近』が誕生。
30分もののドラマ仕立てなのに、NG集が倍の60分というお粗末wwな仕上がりとなりました。
内輪受けだけど、実際に映像を見てみると、かえってそれが味に出ていました。
今度は自ら脚本を書いて、編集から音入れなど全てこなした第2作目の実写版「危険なゲーム」を制作しました。
それから、本格的な漫画の執筆活動に目覚め、探偵・右近シリーズも実写版から漫画へとシフトチェンジ。
シリーズ第3作目「姿なき恐怖」を描きあげるのでありました。
|